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ContentDocument

Salesforce CRM Content のライブラリにアップロードされたドキュメントまたは Salesforce Files を表します。Salesforce CRM Content では、バージョン 17.0 以降でこのオブジェクトを使用できます。Salesforce Files では、API バージョン 21.0 以降でこのオブジェクトを使用できます。
公開できる最大ドキュメント数は 30,000,000 です。アーカイブされたファイルは、この制限とディスク使用量制限に含まれます。
  • Contact Manager Edition、Group Edition、Professional Edition、Enterprise Edition、Unlimited Edition、および Performance Edition を使用するお客様は、24 時間につき最大で 200,000 件の新しいバージョンを公開できます。
  • Developer Edition とトライアル版のお客様は、24 時間につき最大で 2,500 件の新しいバージョンを公開できます。

サポートされているコール

delete()、describeLayout()describeSObjects()、query()、retrieve()、search()、undelete()、update()

特別なアクセスルール

  • デフォルトでは、ユーザ (「すべてのデータの��照」権限を持つユーザを含む) は、自分がアクセス権を持つファイルに対してのみクエリを実行できます。たとえば、次のファイルです。
    • ライブラリの権限に関係なく、自分の個人ライブラリおよび自分がメンバーであるライブラリ内の Salesforce Files (API バージョン 17.0 以降)。
    • 自分が所有しているか、直接共有しているか、プロファイルに投稿したか、参照可能なグループに投稿した Salesforce Files (API バージョン 21.0 以降)。
    「すべてのファイルのクエリ」権限を有効にすると、「すべてのデータの参照」権限のあるユーザは、ファイルのクエリに関する制限をスキップできます。
    • 「すべてのファイルのクエリ」権限では、すべてのファイル (非メンバーライブラリのファイルやリストに記載しないグループのファイルを含む) が返されます。
    • ユーザはアクセス権のないファイルを編集または削除したり、その新しいバージョンをアップロードしたりできません。
    • 「すべてのファイルのクエリ」を有効にするには、「すべてのデータの参照」権限が必要です。
  • カスタマーポータルユーザおよびパートナーポータルユーザが、アクセス権を持つライブラリのコンテンツを照会するには、「ポータルのコンテンツの参照」権限が必要です。
  • 次のいずれかに該当する場合、Salesforce CRM Content ドキュメントを削除できます。
    • ドキュメントが個人ライブラリに公開されているか、またはユーザのアップロードキューである。
    • ドキュメントが公開ライブラリに公開され、ドキュメントを削除しようとしているユーザがファイルの所有者であり、そのユーザがそのライブラリのメンバーである。
    • ドキュメントが公開ライブラリに公開され、ドキュメントを削除しようとしているユーザが所有者ではなく、そのユーザが「ライブラリの管理」権限または「コンテンツの削除」ライブライ権限を所有している。
API バージョン 25.0 以降では、Salesforce Files および Salesforce CRM Content ドキュメントの所有権を変更できます。
  • 次のいずれかの条件を満たす場合、ユーザは Salesforce CRM Content ドキュメントまたは Salesforce ファイルの所有権を変更できます。
    • ユーザは現在の所有者です。
    • ユーザが、「すべてのデータの編集」権限または「Salesforce CRM Content の管理」権限のいずれかを所有している。
    • ユーザのプロファイルでそのドキュメントを含むライブラリに対する「ライブラリの管理」権限が有効化されている。

    ContentDocument の所有者が変更されると、ContentDocumentLink がトリガされる場合があります。このアクションにより、古い所有者への ContentDocumentLink が削除され、新しい所有者への ContentDocumentLink が挿入されます。

    メモ

    • ドキュメントの所有者になるユーザは、有効で表示可能なユーザである必要がありますが、元の所有者は無効なユーザでもかまいません。
    • ドキュメントの所有者を、ドキュメントを含むライブラリへのアクセス権を持たないユーザに変更できます。ライブラリ管理者はライブラリに新しい所有者メンバーシップを付与する必要があります。

    メモ

項目

項目 詳細
ArchivedById
型
reference
プロパティ
Filter、Group、Nillable、Sort
説明
ドキュメントをアーカイブしたユーザの ID。

この項目は、API バージョン 24.0 以降で使用できます。

ArchivedDate
型
date
プロパティ
Filter、Group、Nillable、Sort
説明
ドキュメントがアーカイブされた日付。

この項目は、API バージョン 24.0 以降で使用できます。

ContentAssetId
型
reference
プロパティ
Filter、Group、Nillable、Sort、Update
説明
ContentDocument がアセットファイルの場合は、この項目がアセットを指し示します。この項目の値は、ほとんどのエンティティで null です。

この項目は、API バージョン 38.0 以降で使用できます。

これはリレーション項目です。
リレーション名
ContentAsset
リレーション種別
Lookup
参照先
ContentAsset
ContentModifiedDate
型
dateTime
プロパティ
Filter、Nillable、Sort
説明
ドキュメントが変更された日付。

ContentModifiedDate は、ドキュメントの名前が変更されたり、新規ドキュメントバージョンがアップロードされたりした場合などに更新されます。ドキュメントの最初のバージョンをアップロードするときに、ContentModifiedDate は現在時刻または過去の任意の時刻に設定できます。

この項目は、API バージョン 32.0 以降で使用できます。

ContentSize
型
int
プロパティ
Filter、Group、Nillable、Sort
説明

ドキュメントのサイズをバイトで表したものです。

この項目は、API バージョン 31.0 以降で使用できます。

Description
型
textarea
プロパティ
Filter、Nillable、Sort、Update
説明

ドキュメントの説明。

この項目は、API バージョン 31.0 以降で使用できます。

Division
型
picklist
プロパティ
Defaulted on create、Filter、Group、Restricted picklist、Sort
説明
組織のデータの論理セグメントです。たとえば、会社がさまざまな事業単位によって構成されている場合、「北米」、「ヘルスケア」、「コンサルティグ」など、各事業単位のディビジョンを作成することができます。組織でディビジョン権限が有効化されている場合にのみ使用可能です。
FileExtension
型
string
プロパティ
Filter、Group、Nillable、Sort
説明

ドキュメントのファイル拡張子。

この項目は、API バージョン 31.0 以降で使用できます。

FileType
型
string
プロパティ
Filter、Group、Nillable、Sort
説明

拡張子によって決まるドキュメントの種類。

この項目は、API バージョン 31.0 以降で使用できます。

IsArchived
型
boolean
プロパティ
Defaulted on create、Filter、Group、Sort、Update
説明
ドキュメントがアーカイブされているか (true)、否か (false) を示します。
LastReferencedDate
型
datetime
プロパティ
Filter、Nillable、Sort
説明
現在のユーザがこのレコードに関連するレコードを最後に表示したときのタイムスタンプ。
LastViewedDate
型
datetime
プロパティ
Filter、Nillable、Sort
説明
現在のユーザがこのレコードを最後に表示したときのタイムスタンプ。この値が null の場合、このレコードは参照 (LastReferencedDate) されただけで、表示はされていない可能性があります。
LatestPublishedVersionId
型
reference
プロパティ
Filter、Group、Nillable、Sort
説明
最新ドキュメントバージョンの ID (ContentVersion)。
これはリレーション項目です。
リレーション名
LatestPublishedVersion
リレーション種別
Lookup
参照先
ContentVersion
OwnerId
型
reference
プロパティ
Filter、Group、Sort、Update
説明
このドキュメントの所有者の ID。
これはリレーション項目です。
リレーション名
Owner
リレーション種別
Lookup
参照先
User
ParentId
型
reference
プロパティ
Filter、Group、Nillable、Sort、Update
説明
ドキュメントを所有するライブラリの ID。API を使って初めて ContentVersion が挿入されるときに自動的に作成されます。

Salesforce CRM Content が有効化されている場合、この項目は API バージョン 24.0 以降で使用できます。

PublishStatus
型
picklist
プロパティ
Defaulted on create、Filter、Group、Restricted picklist、Sort
説明
ドキュメントが公開されているかどうか、そしてその公開方法を示します。有効な値は、次のとおりです。
  • P — ドキュメントは公開ライブラリに公開され、他のユーザも参照できます。表示ラベルは Public です。
  • R — ドキュメントは個人ライブラリに公開され、他のユーザは参照できません。表示ラベルは Personal Library です。
  • U — 公開が中断されたため、ドキュメントは公開されません。表示ラベルは Upload Interrupted です。
SharingOption
型
picklist
プロパティ
Defaulted on create、Filter、Group、Nillable、Restricted picklist、Sort、Update
説明
ファイルの共有が凍結されるかどうかを制御します。ファイルに対する「コラボレータ」アクセス権のあるシステム管理者とファイル所有者のみが、この項目を変更できます。デフォルトは Allowed で、新しい共有が可能であることを意味します。Restricted に設定されているときは新しい共有が阻止されますが、既存の共有には影響ありません。

この項目は、API バージョン 35.0 以降で使用できます。

SharingPrivacy
型
picklist
プロパティ
Defaulted on create、Filter、Group、Nillable、Restricted picklist、Sort、Update
説明
ファイルの共有プライバシーを制御します。ファイルに対する「コラボレータ」アクセス権のあるシステム管理者とファイル所有者のみが、この項目を変更できます。デフォルトは [レコードへのアクセス権を持つすべてのユーザが参照可能] です。[レコードで非公開] に設定された場合、ファイルはレコードで非公開になりますが、他のユーザと選択的に共有できます。

この項目は、API バージョン 41.0 以降で使用できます。

Title
型
string
プロパティ
Filter、Group、idLookup、Sort、Update
説明

ドキュメントのタイトル。

使用方法

  • このオブジェクトを使用して、ライブラリのドキュメントまたは Salesforce ファイルの最新バージョンを取得、クエリ、更新、削除します。ContentVersion オブジェクトを使用して、Salesforce CRM Content ドキュメントまたは Salesforce ファイルの特定のバージョンを作成、クエリ、取得、検索、編集、更新します。
  • ドキュメントレコードは複数のバージョンのレコードのコンテナです。システムにドキュメントを追加するには、バージョンを作成します。新しいバージョンには実際のファイルデータが含まれます。これにより、ドキュメントに複数のバージョンを含むことができます。このバージョンにはアップロードされたドキュメントの本文が格納されます。
  • ドキュメントを作成するには、ContentDocumentId を設定しないで、ContentVersion オブジェクトを使用してバージョンを作成します。このプロセスにより、親ドキュメントレコードが自動的に作成されます。ドキュメントの新しいバージョンを追加する場合、ドキュメントの修正プロセスを開始する既存の ContentDocumentId を指定する必要があります。最新バージョンが公開されると、ドキュメントのタイトル、所有者、公開状況の項目が更新されます。
  • アーカイブ済みドキュメントの新しいバージョンを追加することはできません。
  • ドキュメントを削除すると、評価、コメント、タグを含むドキュメントのすべてのバージョンが削除されます。
  • ContentDocument の挿入トリガは、ファイルライブラリにファイル (ContentDocument) が追加されたときに実行されます。
  • ContentDocument の削除トリガは、ファイルが削除されると実行されますが、カスケードされた ContentDocumentLink の削除では ContentDocumentLink のトリガは実行されません。
  • query() コールは、アーカイブされたドキュメントを返しません。queryAll() コールは、アーカイブされたドキュメントを返します。
  • レコード共有でのみアクセス可能なファイルを照会するには、ファイルのコンテンツ ID を指定する必要があります。SOQL で ContentVersion オブジェクトを照会する場合、ContentVersionId または ContentDocumentId を AND 演算子で複合する必要があります。

    次に例を示します。

    1SELECT FileExtension, Title FROM ContentVersion 
    2WHERE (ContentDocumentId = '<ContentDocumentId>' or Id='<ContentVersionId>') and IsLatest=true
    1SELECT Id, VersionData, FileExtension, Title FROM ContentVersion 
    2WHERE ContentDocumentId='<ContentDocumentId>' AND FirstPublishLocationId = '<FirstPublishLocationId>'
  • API でバージョンを照会する場合、Upload Interrupted の PublishStatus を指定したバージョンは返されません。
  • トピックを ContentDocument に割り当てるには API バージョン 37.0 以降の TopicAssignment を使用します。

関連付けられたオブジェクト

このオブジェクトには次の関連するオブジェクトがあります。特に記載がない限り、関連付けられたオブジェクトはこのオブジェクトと同じ API バージョンで使用できます。

ContentDocumentFeed (API バージョン 20.0)
このオブジェクトにはフィード追跡を利用できます。
ContentDocumentHistory
オブジェクトの追跡項目について履歴を利用できます。