lightning:overlayLibrary
メッセージをモーダルおよびポップオーバーで表示できます。モーダルでは、アプリケーションの前面にダイアログを表示し、ユーザのワークフローを中断してメッセージに注意を引き付けます。ポップオーバーでは、参照要素にマウスポインタが置かれると、関連情報を表示します。メッセージをトリガするコンポーネントに <lightning:overlayLibrary aura:id="overlayLib"/> タグを 1 つ含めます。aura:id は、一意のローカル ID です。1 つのタグのみで複数のメッセージに対応します。
モーダル
モーダルは、終了しない限り、ページのその他の要素をすべてブロックします。ユーザがアプリケーションを操作できる状態に戻るには、モーダルを確認する必要があります。モーダルは、ボタンまたはリンクのクリックを含む、ユーザ操作によってトリガされます。モーダルのヘッダー、本文、フッターをカスタマイズできます。Esc キーを押すか、終了ボタンをクリックすると、モーダルは閉じます。

ボタンを含む例を次に示します。クリックされると、ボタンはカスタム本文を含むモーダルを表示します。
クライアント側コントローラは、モーダルを表示します。モーダルを作成および表示するには、component.find('overlayLib').showCustomModal() を使用してモーダル属性を渡します。overlayLib は、lightning:overlayLibrary インスタンスの aura:id に整合します。
c:modalContent は、アイコンとメッセージを表示するカスタムコンポーネントです。
footer 属性を使用して、独自のフッターを渡せます。次の例では、$A.createComponents() を使用してカスタム本文とフッタを作成します。
c:modalFooter は、2 つのボタンを表示するカスタムコンポーネントです。
ボタンのクリック時の動作をクライアント側コントローラで定義します。
showCustomModal() はプロミスを返します。これは、表示時にモーダルへの参照を取得する場合に便利です。
属性
| 属性名 | 属性型 | 説明 | 必須項目 |
|---|---|---|---|
| header | Object | モーダルの最上部に表示されるヘッダー。 | |
| body | Object | モーダルの本文。 | |
| footer | Object | モーダルフッター。 | |
| showCloseButton | Boolean | モーダルに終了ボタンを表示するかどうかを指定します。デフォルトは、true です。 | |
| cssClass | String | モーダルの CSS クラス。 | |
| closeCallback | Function | モーダルが閉じられたときにコールされるコールバック。 |
メソッド
プロミスによって返されるモーダルインスタンスでは、次のメソッドを使用できます。
close(): モーダルを閉じて廃棄します。
hide(): モーダルをビューで非表示します。
show(): モーダルを表示します。
ポップオーバー
ポップオーバーは参照要素にコンテキスト情報を表示するもので、モーダルのように他の要素を中断しません。ポップオーバーは、参照要素にマウスポインタが置かれたり、要素がクリックされたりすると表示されます。Esc キーを押すと、ポップオーバーは閉じます。ポップオーバーのデフォルトの位置設定は、参照要素の右です。

ボタンと、参照 div 要素を含む例を次に示します。クリックされると、ボタンはポップオーバーを表示します。div 要素にマウスポインタが置かれた場合も、ポップオーバーは表示されます。
クライアント側コントローラは、ポップオーバーを表示します。この例ではポップオーバー本文に文字列を渡しますが、上のモーダルの例のようにカスタムコンポーネントを渡すこともできます。
属性
| 属性名 | 属性型 | 説明 | 必須項目 |
|---|---|---|---|
| body | Object | モーダルの本文。 | |
| referenceSelector | Object | ポップオーバーを追加する参照要素ポップオーバーは参照要素の右に追加されます。 | |
| cssClass | String | モーダルの CSS クラス。 |
メソッド
プロミスによって返されるモーダルインスタンスでは、次のメソッドを使用できます。
close(): モーダルを閉じて廃棄します。
hide(): モーダルをビューで非表示します。
show(): モーダルを表示します。