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AuthProvider

組織の認証プロバイダを表します。認証プロバイダは Facebook© や Janrain© などの外部サービスプロバイダのログイン情報を使用して、Salesforce 組織にユーザがログインできるようにします。Metadata メタデータ型を拡張し、その fullName 項目を継承します。

ファイルのサフィックスおよびディレクトリの場所

認証プロバイダは authproviders ディレクトリに保存されます。ファイル名は URL サフィックスに一致し、拡張子は .authprovider です。たとえば、URL サフィックスが FacebookProvider という認証プロバイダは、authproviders/FacebookProvider.authprovider に保存されます。

バージョン

認証プロバイダは、API バージョン 27.0 以降で使用できます。

特別なアクセスルール

このオブジェクトにアクセスできるのは、「アプリケーションのカスタマイズ」権限および「認証プロバイダの管理」権限のあるユーザのみです。

項目

項目名 データ型 説明
authorizeUrl string providerType が OpenIdConnect である場合にのみ必須です。OAuth 認証エンドポイント URL。OpenID Connect 認証プロバイダでのみ使用されます。API バージョン 29.0 以降で利用できます。
consumerKey string 必須。サードパーティのシングルサインオンプロバイダに登録されているアプリケーションの鍵。
consumerSecret string 必須。サードパーティのシングルサインオンプロバイダに登録されているアプリケーションのコンシューマの秘密。この項目は更新できません。create() を使用する場合、この項目は暗号化する必要があります。テキスト形式から暗号化形式のコンシューマの秘密を作成する手順は、次のとおりです。
  1. consumerSecret プレーンテキスト値を使用して認証プロバイダを作成します。
  2. 認証プロバイダを保存します。
  3. 認証プロバイダコンポーネントを含む送信変更セットを作成します。
新規変更セットの .xml ファイルには <consumerSecret>++XYZ++</consumerSecret> という形式の入力があります。++XYZ++ は暗号化された秘密です。
defaultScopes string providerType が OpenIdConnect である場合にのみ必須です。フローの開始時に指定されていない場合に、認証要求で送信される範囲。OpenID Connect 認証プロバイダでのみ使用されます。API バージョン 29.0 以降で利用できます。
DeveloperName string 必須。プログラムから認証プロバイダを参照するときに使用します。
errorUrl string エラーのレポートに使用するプロバイダのカスタムエラー URL。
executionUserId string Apex ハンドラクラスを実行するユーザ。このユーザは「ユーザの管理」権限を持っている必要があります。登録ハンドラクラスを指定した場合は、ユーザが必要です。
friendlyName string 必須。わかりやすいプロバイダ名。
iconUrl string コミュニティのログインページのボタンとして使用するアイコンへのパス。ユーザは、このボタンをクリックし、Twitter© や LinkedIn© など、関連付けられた認証プロバイダを使用して コミュニティにログインします。API バージョン 32.0 以降で使用できます。
idTokenIssuer string providerType が OpenIdConnect の場合にのみ使用できます。この値には、認証トークンのソースを https: URI 形式で指定します。OpenID Connect 認証プロバイダでのみ使用されます。指定されている場合、Salesforce は返された id_token 値を検証します。OpenID Connect 仕様では、id_token 値と一緒に access_token 値を返す必要があります。API バージョン 30.0 以降で利用できます。
providerType AuthProviderType (string 型の列挙) 必須。使用するサードパーティのシングルサインオンプロバイダ。有効な値は、次のとおりです。
  • Facebook
  • Salesforce
  • Janrain
  • LinkedIn (API バージョン 32.0 以降で使用可能)
  • Twitter (API バージョン 32.0 以降で使用可能)
  • OpenIdConnect (API バージョン 29.0 以降で使用可能)

    この型には、次の項目に値が必要です。

    • authorizeUrl
    • defaultScopes
    • tokenUrl
    • userInfoUrl

    メモ

  • 通常、MicrosoftACS Microsoft アクセスコントロールサービスは、SharePoint® Online などの Microsoft Office 365 サービスの認証を提供します (API バージョン 31.0 以降で使用可能)。
registrationHandler string Auth.RegistrationHandler インターフェースを実装する既存の Apex クラス。
sendAccessTokenInHeader boolean providerType が OpenIdConnect の場合にのみ必須です。true の場合、アクセストークンはクエリ文字列ではなくヘッダーで userInfoUrl に送信されます。OpenID Connect 認証プロバイダでのみ使用されます。API バージョン 30.0 以降で利用できます。
sendClientCredentialsInHeader boolean providerType が OpenIdConnect の場合にのみ必須です。true の場合、クライアントログイン情報はクエリ文字列ではなくヘッダーで tokenUrl に送信されます。ログイン情報には、標準の OpenID Connect 基本ログイン情報ヘッダー形式 Basic <token> が使用されます。ここで <token> は、base64 符号化文字列 "clientkey:clientsecret" です。OpenID Connect 認証プロバイダでのみ使用されます。API バージョン 30.0 以降で利用できます。
tokenUrl string providerType が OpenIdConnect である場合にのみ必須です。OAuth トークンエンドポイント URL。OpenID Connect 認証プロバイダでのみ使用されます。API バージョン 29.0 以降で利用できます。
userInfoUrl string providerType が OpenIdConnect である場合にのみ必須です。OpenID Connect エンドポイント URL。OpenID Connect 認証プロバイダでのみ使用されます。API バージョン 29.0 以降で利用できます。

宣言的なメタデータの定義のサンプル

1swfobject.registerObject("clippy.codeblock-0", "9");<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
2<AuthProvider xmlns="http://soap.sforce.com/2006/04/metadata">
3    <consumerKey>yourappkey</consumerKey>
4    <consumerSecret>PwdVxXjzu3NCZ3MD4He+wA==</consumerSecret>
5    <executionUser>admin@your.org</executionUser>
6    <friendlyName>FacebookAuthProvider</friendlyName>
7    <providerType>Facebook</providerType>
8    <registrationHandler>RegistrationHandler</registrationHandler>
9</AuthProvider>
前の AuthProvider 定義を参照するパッケージマニフェストの例を次に示します。
1swfobject.registerObject("clippy.codeblock-1", "9");<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
2<Package xmlns="http://soap.sforce.com/2006/04/metadata">
3    <types>
4        <members>AuthProvider</members>
5        <name>FacebookProvider</name>
6    </types>
7    <version>28.0</version>
8</Package>
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